November 16, 2013

 いよいよデジゲー博が開催されます。

 僕が同人活動を始めてから最初のオンリーイベントという事で個人的に高まっているんですが、 今回はロケテゲームショウでのフィードバックをPerilous Dimensionに入れ込んだため、当初予定していたOculus Rift対応奥スクロールSTGはキャンセルし、代わりにPerilous Dimensionのバージョン1.3(1.2はロケテゲームショウ版)を展示する予定です。

 会場ではバージョン1.0を収録したC84版のCDを頒布予定で、頒布価格は1000円となります。 在庫が無くなり次第パッケージ版は頒布終了となり以降の頒布はダウンロード版まで予定はありません。 バージョン1.1からの差分はかなり多いのですが、ざっと挙げると

  • 【新機能】ゼルガニウムの残数表示を追加(当時予定とは異なりOculus版にも追加しています)
  • 【新機能】ステージ終了時の切り替わりエフェクトを追加
  • レーザーの発射位置を調整
  • 爆発エフェクトの調整
  • Oculus Rift版に背景の星空画像を追加

 そして以下がロケテゲームショウでのフィードバックからの変更点です。

  • 【新機能】Oculus Rift版で移動操作をOculus Riftのみで行えるように
  • 【新機能】自機が常にブーストで移動するように
  • カメラワークの調整
  • ゼルガニウムの残数表示を邪魔にならない配置と透明度に

 制作側としてはコントローラで移動してOculus Riftで周囲を見渡しLEAP Motionで薙ぎ払うといった操作を想定していたのですが、東京ロケテゲームショウでの試遊であまり移動操作を使いこなしている人が居なかったことから、自機が常に移動するように変更しました。

 またOculus Rift版では頭の向きで機体が旋回するようになりました。 上に傾けると上に行き、下に傾けると下に行き、斜めに傾げるとロールするようになっています。 これによってOculus Rift着用時にコントローラ無しで操作することが可能になりました。

 以上の追加・変更要素を盛り込んだPerilous Dimension Ver1.3はデジゲー博翌日18日中に公開予定です。(敗因:宿泊先のホテルにブロードバンドが無かった)

 また、当初デジゲー博で公開予定だった新作のプロトタイプは後日Perilous Dimensionに適用するパッチとして公開予定です。 遊び方としては今後追加予定のタイトル画面からPerilous Dimensionと新作を選択する形となります。 今後しばらくは参加予定のイベントも無いため、Perilous Dimension購入者の方限定で新作の開発中バージョンをいち早く遊んで頂きたいと思います。

 というわけで、デジゲー博会場ではよろしくお願い致します。 最後になりましたが会場での配置ですが、入り口左手にあるX-26 上海アリス幻樂団の向かって右隣りのX-25 円環再起動計画(&CUBE TYPE)の右隣りにあるX-24です。 POP等を用意する時間も無かったため、当日はOculus RiftとLEAP Motionと白いテーブルクロスを目印にお越し下さい。